[00:09.850]空(そら)には空(そら)の大地(だいち)が 雲居(くもい)に水(みず)を得(え)て [00:20.260]たゆたう心(こころ)洗(あら)うよう この身(み)にふり注(そそ)ぐ [00:30.030] [00:30.970]山(やま)には山(やま)の細波(さざなみ) 花散(はなち)る風(かぜ)仰(あお)ぎ [00:41.440]里居(さとい)を忘(わす)れた小鳥(ことり)が 眠(ねむ)りにつく港(みなと) [00:55.080] [00:57.290]時(とき)知(し)らず 芽吹(めぶ)いてく [01:07.790]矢羽根(やばね)のあたたかいぬくもり [01:15.440] [01:18.290]万世(よろずよ)に 続(つづ)いてく [01:28.340]いとなみを はかなき事(こと)と逸(はや)る命(いのち) [01:37.370]大空(おおぞら) 翔(か)け昇(のぼ)る [01:43.710] [01:44.680]月(つき)には月(つき)の縁(ゆかり)が あるから生(い)きられる [01:55.180]愛(いと)しい万物(もの)を守(まも)るため 光(ひかり)を湛(たた)えてく [02:05.420] [02:40.080]月(つき)には月(つき)の縁(ゆかり)が まばゆい影(かげ)おとし [02:50.570]救(すく)いを求(もと)める万物(もの)へと その手(て)を差(さ)し延(の)べる [03:00.240] [03:01.140]翼(つばさ)を高(たか)く広(ひろ)げて はばたくその時(とき)に [03:11.710]一粒(ひとつぶ)こぼれ落(お)ちた実(み)が やがては花(はな)になる [03:21.500] [03:22.270]月(つき)には月(つき)の縁(ゆかり)が あるから生(い)きられる [03:32.760]愛(いと)しい万物(もの)を守(まも)るため 光(ひかり)を湛(たた)えてく [03:43.120]