砕かれた戦意(おもい)から 心まで 磨き上げ 魂を震わせて 鬩(せめ)ぎ合いの 舵を取れ 眠れぬ夜を越えて 天と地の 間(はざま)から 忍び寄る黒い群れ 鋼鉄の雨を浴びせ 次はないと思え すべてを賭け 明日は 私たちで掴みとるのだろう? 咲いて散りゆく花の運命(さだめ)は 夜明けの開幕 覚悟の火を灯し とめどなき衝動の果てには 一途な願いと 歓迎の一撃を! 鈍(にび)色に滲む空 疼く傷 強張る手 植え付けられた敗北(きおく) 情熱まで焼き尽くせ 向かう宵闇(よいやみ)の刻 たとえまた 穢しても 連なる想いの数 連鎖してなりうる咆哮 やっと見つけたんだ 戦う意味 熱き 瞼に焼きついた提督(あなた)の笑顔 咲いて散りゆく花の運命(さだめ)は 焔の限りに 一瞬を駆け抜け 終わることなき日々の果てには 提督(あなた)と地上で 時代(いま)を生きてみたい 滅びゆく戦艦(もの)の運命(さだめ)、それは…… 如何に美しきを添えながら 語らずに天(そら)へと 咲いて散りゆく花の運命(さだめ)は 久遠(くおん)に誇れる 一輪を提督(あなた)に 抱き続ける祈りの果てに 一縷(いちる)の光と 反攻の一撃を!