samsara 歌 茶太 作詞 interface 作編曲 bermei.inazawa まぶたの裏(うら)に浮(う)かんで消(き)える いつかどこかの光景(こうけい) 数(かぞ)えきれない夜(よる)を過(す)ごして たったひとつの朝(あさ)を待(ま)つ 無限(むげん)につづく迷路(めいろ)のなかで 覚(さ)めない夢(ゆめ)をみていた あらがえない いくつもの悲(かな)しみに なき疲(つか)れたうつせみ 行(い)き場(ば)のない うつろな私(わたし)は まわりつづける けして終(お)わらない 踊(おど)りつづける いまは誰(だれ)もいない世界(せかい)で つらい夜(よる)を くり返(かえ)すその度(たび)に 忘(わす)れかけたほほえみ かたちのない 希望(きぼう)のかけらは この手(て)をすり抜(ぬ)け 無限(むげん)にひろがる 迷路(めいろ)のなかに 闇(やみ)のなかに 溶(と)けてなくなりそう いまもきこえる 夏(なつ)の蝉(せみ)しぐれ こだましている ひびいている 閉(と)じた夢(ゆめ)のなかで 求(もと)めつづけて 叶(かな)わないのなら いますぐ私(わたし)に 悪(わる)い夢(ゆめ)の終(お)わりを教(おし)えて まわりつづける けして終(お)わらない 踊(おど)りつづける いまは誰(だれ)もいない世界(せかい)で