[00:14.94]自転車を押して歩いてた 坂道でふと気付いたんだ [00:20.37]アジサイの花が散ってたのを [00:25.78]中には寒い冬まで枯れない とても強い花なんだよ [00:31.34]少し照れたように話す君 [00:36.70]日が落ちて暗いから君の横顔見てた [00:42.29]目が合いそうになって焦る [00:47.67]「手を繋ごう」それは一瞬の事 上には雲一つない夜空 [00:58.58]「すごい 魔法 みたい」空にきらめく星たち [01:04.01]繋いだ手離さない 光を指差した [01:09.53]君がそっと呟いた「これが僕らの世界だよ」 [01:16.06]その瞬間も時計の針は動いてた [01:23.86] [01:28.79]晴れの日はしばらく続くから [01:31.20]いつだって見えるよ星なんて [01:33.93]ぬるい雨が少し懐かしい [01:39.34]2人で見る事に意味があるんだ [01:42.05]分かってるよそんな事 [01:44.91]ただ当たり前にしたいだけ [01:50.19]いつもの帰り道遠回りして良かった [01:55.91]もう会えなくなるのも分かってたから [02:01.99] [02:02.86]誰かを深く思う事が辛いなんて [02:07.99]その時は思わない 離れてしまう事も [02:13.59]キレイな物と思ってた それを強く言い聞かせた [02:20.11]悲しくなるほど 自分に嘘ついた [02:29.74] [02:41.07]「移り気」「無情」「自慢家」「傲慢」「辛抱強い愛情」 [02:46.31]アジサイの花言葉らしい さぁ僕は何を選ぼう [02:54.84] [02:57.23]「すごい 魔法 みたい」夜は2人に朝を連れてくるだろう [03:04.14]「離れたくないよ」 [03:08.06]「見てほら流れ星」聞こえないふりをした [03:14.91]2人だけの秘密の夜 また会えるさ あの花の季節に