ゆるやかに閉じる日々を 誰も知らず過ぎしてだ 呆気ないほど 一瞬で消えていく夢間を見た 足元で頼りなげに 揺れた小さな命は つま先ひとつで簡単に踏みにじれる 美しいもの 醜いもの 全て受け入れて 何が見えるだろう 流れ込んだ感情は嵐の様に 小さな器 針で刺す 砂を覆い尽くしてる 深緑の海の影に 意味を持たない魚たちが 泳いでは散っていく 誰が知っているんだろう 一番幸せな解 いくら持っても優しい声に聞こえない 塗り替えては 探している 本当の色を 強さがほしくて そこにいるというなら教えて欲しい この道の行き先を 応えて 終わり