十六夜月のふちを彩る 淡い光をあかりにして 歌をうたおう、陽気な調べを 一夜人世にとけてまざって 鬼さんこちら、手のなる方へ この場所で ずっと ずっと 待ってた ああ こんな雲の上では あなたに 触れられない そのままおいでよ 世界でひとつだけの暗闇をあげる 優しい闇を このままでいてよ 天上の月が傾き消える迄に 聴いて欲しい歌がある 行きはよいよい帰りはこわい 目隠し鬼と一緒に飛ぼう 大好きだよ と 暗闇で呟く ああ こんな雲の上から あなたに 触れられたい そのままおいでよ 世界でひとつだけの暗闇をあげる 優しい闇を このままでいてよ 天上の月が傾き消える迄に 聴いて欲しい歌がある ああ こんな雲の上では あなたに 触れられない そのままおいでよ 世界でひとつだけの暗闇をあげる 優しい闇を このままでいてよ 天上の月が傾き消える迄に 聴いて欲しい歌がある