空を渡る風 ゆるむ 夕暮れの街が 微笑むように 瞬きだす 赤い ランプの日 揺れる 湖のほどり 都区から 眺めでいたあのこど 白く 煙る 森の奥 初めて 名前を呼ばれて 少しだけ 止まといながら 差し出したてを 辛いだ時 心にひとつだけ光る 花が咲いだの まるでく悩みに小さな灯り 隠すみたいに 真冬の星座から 行く千つ歩 集めた星ように 優しくなしだす もうを人らちゃんなの 春の日差し 夏の声 茜が指し昨日終わり 静けさり 立ち止まり 冬のこぶ国 気ついた時 そこにある全ての昨日が 焦で見えでも 芽生る 命の約束がやがて 森を絵のどぶ 季節は移ように 変わるけれど 町の灯り 友達みたいに いつもそばにある