作曲 : 36g(風呂埋葬P) 作词 : 36g(風呂埋葬P) おとぎ話(ばなし)の人魚(にんぎょ)姫みたいな恋をして 悲劇(ひげき)でもいい最愛(さいあい)のあなたと逢えるなら まどろみすぎゆく 蒸発(じょうはつ)するゆめうつつと さらさらとはじけ飛ぶソーダの泡(あわ) またたきの始(はじ)まりと終わりの中 絶(た)え間(ま)なくこの胸が波打(なみう)つのは あなたにふれた夢を見ていたから ひだまりの中じんわりと包むような温もりにふれていた ひたるように目をそっとつむってた すべてはまぼろし? あてどなく広(ひろ)がる時は さらさらとはじけ飛ぶソーダの泡 さみ誰が降り注ぐ箱庭(はこにわ)の中 ただここであの夢の記憶に また涙する夜はつらすぎるから かたつむりのうずまき ゆめうつつが溶け合う こころちよい耳鳴(みみな)りで あざやかに広がる時は さらさらとはじけ飛ぶソーダの泡 正(まさ)夢に陽炎(かげろう)にのばした手は うすれてく炭酸(たんさん)と誰かの声 冷たく光をまとって消えた さらさらとはじけ飛ぶソーダの泡 あぁ—— またたきの始まりと終わりの果て 冷たく光をまとって消えた 冷たく光をまとって消えた - 終わり-