とおくまで 将来の僕は 独りぼっちで 遠くにあるようで 近くて 逃げだすことさえできやしない それでも日々は 巡ってく 線路沿い 3階建てアパート 電車の音が五月蝿くて 散らかった4畳半の上ただ 天井を見つめるだけの僕は どこか遠くへ行きたかっただけ そう 消えて 無くなってしまえど ギター担いで独り 電車にのり 窓の外を 覗いては 溜め息ばかりが 積もっていくだけ 僕の現在地は 今何処? 河原で遊ぶ子供達を見て 小さい頃の夢は何だっけと そんな事が頭をよぎるけど そう 今は 理想とは違う 届かない夢はもう捨てよかな 遠くまで行った気になってたけど 僕は微塵も動いてやいない ああ 君が居たら 違ったかな