[00:00.00] 作曲 : 山木康世 [00:01.00] 作词 : 武田鉄矢 [00:12.57] [00:17.57]踏切りの側に咲く コスモスの花ゆらして [00:28.02]貨物列車が走り過ぎる そして夕陽に消えてゆく [00:39.43]十四の頃の僕はいつも 冷たいレールに耳をあて [00:49.86]レールの響き聞きながら 遥かな旅路を夢見てた [01:01.01]思えば遠くへ来たもんだ 故郷離れて六年目 [01:11.75]思えば遠くへ来たもんだ この先どこまでゆくのやら [01:28.34]筑後の流れに 小魚釣りする人の影 [01:39.05]川面にひとつ浮かんでた 風が吹くたび揺れていた [01:50.42]20歳になったばかりの僕は 別れた女を責めながら [02:00.98]いっそ 死のうと泣いていた 恋は一度と信じてた [02:12.24]思えば遠くへ来たもんだ 今では女房 子供持ち [02:22.91]思えば遠くへ来たもんだ あの頃 恋しく思い出す [02:35.87] [02:56.19]眠れぬ夜に酒を飲み 夜汽車の汽笛 聞くたびに [03:06.45]僕の耳に遠く近く レールの響きが過ぎてゆく [03:17.89]思えば遠くへ来たもんだ 振り向くたびに故郷は [03:28.66]思えば遠くへ来たもんだ 遠くなる様な気がします [03:39.67]思えば遠くへ来たもんだ ここまで一人で来たけれど [03:50.48]思えば遠くへ来たもんだ この先どこまでゆくのやら