夜空が眠る時 瞬く星のように 僕 は消えてしまう 君を胸に刻んで 冷たい窓枠に そっと頬を 当てて考えてる 未来はどこだろう? ...... ここから二人で見た景色を お願い君は忘れて そうして強く生きてゆくんだ だから全てを 忘れて… もうこの手で何も 確かめられなくて ガラスに映ってる 君の形なぞるよ ...... 月の線路(せんろ)を走る 銀河(ぎんが)の彼方(かなた) 僕を待っている まだ見た 事のない世界 ...... 僕はこの汽車(きしゃ)に乘ったままで 永遠の地へ向かうよ 叫んだ声さえも聞こえない ずっと遠くへ、遠くへ ここから二人で見た景色を お願い君は忘れて やがて悲しみは宇宙(そら)に還る だから全てを 忘れて… ......