[00:19.69]戦い疲れた。涙は凍った。 [00:28.26]旅の終わりは、必ず来る。 [00:35.64]一度しかない命。いつ気づいた? [00:43.15]やがてそれが、朽ち果てて。 [00:48.46]いつしか、形を、 [00:52.69]失くしても、残る想いはあるんだ。 [01:01.39]響き合う。光の粒を、その雫を。 [01:09.78]立ちすくむ、足元。 [01:14.16]照らし、進むなら。 [01:18.69]冬空高く、淡く、染む、星影。 [01:27.31]雪原を、どこまでも照らし、包め。 [01:36.74]迷子の心に、響け。 [02:01.36]埋もれた足跡、壊れたコンパス。 [02:09.47]神様のレシピに、名前も、もう無い。 [02:17.56]永遠は見つけた? なかっただろう? [02:24.62]やがて季節、移ろい。 [02:29.68]人の記憶からも、消え去って。 [02:36.98]それならば、何を残す。 [02:42.50]今はもう無い筈の星、その光を。 [02:50.93]何百年、昔に消えたとも知らず。 [02:59.84]誰かが、生きて残した足跡を、 [03:08.83]辿り、拾い、時には捨て、ここへ来た。 [03:17.66]それを繰り返していく。 [04:06.46]今はもう無い筈の星、その命を。 [04:14.68]何億年、昔に消えたとも知らず。 [04:23.51]僕らが、生きて残した足跡が、 [04:32.23]照らし、導き、時には縛りつけ。 [04:41.37]それでも何か、残そうとする。 [04:49.70]