見慣れた景色と頼りない生活が まとわりついて離れない。 追いつけないように。 僕の居場所じゃない。 ここは。 僕らの思い出も 踏みつけて進む。 この土地の果てには 幸せが待つ気がするんだ。 この足が止まる場所に幸せがあったとして 今の苦しみの対価として釣り合うのか。 私が理解することは無いだろう。 もし立ち止まることができないのならば それは幸せか、それとも無知か。 どこまで進めたなら 果てだといえるの。 確かな幸福を僕にくれよ。 いまここで。 ここで。 前に進めよ。 目指した日のために。 前に進めよ。 閉ざした日のために。