[00:40.28]君には分かるだろうか。 [00:44.49]幼き日の広がる無限を。 [00:50.58]青空 雲 飛行機 [00:54.82]手を伸ばして掴めると思った。 [01:01.56]でも夜の街や、晴れた空に降る雨が [01:10.48]ただ怖くて逃げ出してしまいたかった。 [01:21.24]あの時降った雨には [01:25.76]白い暖かさがあって [01:31.25]僕には全ての景色が [01:36.13]動き出すような気がしていた。 [01:41.93] [01:52.46]君には分かるだろうか [01:56.75]恐ろしかったモノが無くなるのは [02:02.21]強さを手に入れたのか、 [02:07.45]弱さに慣れてしまったのか。 [02:12.84]全てが溶けていく様な [02:17.38]青の空を見上げても [02:22.83]そこにあるのはただの青 [02:27.70]人知らず伸びる影法師。 [02:33.44] [02:38.57]足元が崩れたとして [02:45.02]それを見ない。 [02:47.33]見ない。 [02:48.08]見ない。 [02:48.91]見ない。 [02:49.72]見えない。 [02:50.73]だから [02:51.53]恐れは不安にいつしか取ってかわっていた。 [03:04.35] [03:27.39]君には眩しい青を。 [03:32.53]あなたには淡い白を。 [03:37.90]