愛するものだって 夢だって希望だってありますが 何一つなくなって 泣いちゃっても、死んじゃうもんではなくて。 いつだって僕は目指すゴールを 容易いか 無謀か どちらかで逃げた。 僕らの世界はだるまが転んだまんまで 動いちゃいけない。 最初からそういうものらしい。 僕のせいじゃないよ。 僕は悪くないよ。 なんだかそれっぽいこと 自分にはいいきかせておいた。 「恋のようなものだ」って 角ばったギター持った僕たちは 頭振って頭振って お辞儀の仕方をちゃんと覚えた。 いつだって僕は夢のドアを 隙間から覗くことばっかりしてた。 違う世界に捕らわれ 違う世界に魅せられ 違う世界を覗きこんで 違う世界に触って 違う世界にいる人と 違う世界に行くこと 目指したんだ。 目指していたんだ! 僕らの世界はだるまが転んだまんまで 動いちゃいけない。 そんな気が今もしているんだ。 そんなことないな。 そんなことないね。 分かってることさ。 いけよ今 一歩前進めて。