[00:01.83]空の蒼が包み込んだ 君の世界に一つ [00:11.95]音を足して響かせた 眠ったままの泪 [00:21.95]溶かすように 拭うように そっと 指先が触れた [00:31.87]その瞬間 はじけ飛んだ 錆びついた小さな鍵 [00:42.60] [00:44.24]月を隠した雲が 今日を切なくさせた [00:54.38]流れる時間にただ身を任せて 光 想い浮かべた [01:04.38]扉の奥広がる 色のついた足跡 [01:14.37]静かな追い風のせいにして 歩 はじめればいい [01:25.74] [01:27.00]大きく息を呑みこんだ じんわり甘い 季節 [01:36.90]探りながら踏みしめる 重なる木の葉の音 [01:46.91]深い傷も 癒してきた 罪をまた隠しながら [01:56.87]もう戻れぬ 色褪せない ふとよぎる愛しい日々 [02:07.49] [02:09.42]揺れる髪にぽつりと 落ちた雨の粒は [02:19.22]この頬伝って空へと消えた 呼んでいるかのように [02:29.37]遠く見つめ続ける 蒼い蒼い瞳が [02:39.41]映した願い事 叶うまで いつも見守っている [02:49.93] [03:11.79]月夜が作りだした 淡い眺めに この手 [03:21.96]かざして確かめた 明日の力 掴む 譲れぬ想い [03:31.91]幼い日に描いていた 未来予想図はまだ [03:41.90]形を変えずに心の底で ずっと導いている