[00:00.00]「enn~淵~」 [00:03.00]収録:(C81)(サリー - サドマゾヒズム) [00:06.00]原曲:小さな欲望の星空/東方神霊廟 [00:15.00] [00:16.70]光の中では見えないものが暗闇の中ではよく見える [00:21.40]雨 風 晴れ 寒さから 幸 不幸は すべて天の仕業 [00:26.76]海流のような星座に人は 燃えるように 凍えるように [00:31.08]三度 願いを願う 一群の煌めき 五重星団 [00:37.31] [00:55.59]宙に浮かぶ夜汽車が闇を駈けたら [01:03.28]叶うまで見上げていて 軌道を 夜見の縁 [01:10.45] [01:11.11]ある人はまた悲しい傷を負うまま [01:18.93]沖に夜明けの兆しはないから 騒ぐ杜 [01:26.06] [01:27.24]言葉には変わらぬ想いの音がしたという 瑠璃色の空には [01:42.61] [01:43.27]願いを抱き 星屑絵 降リしきる奏 [01:56.74]迎えの灯に渡る 星屑絵 濁流よ 吹雪け [02:10.96] [02:21.43]やがて深い黒の間からの声がと [02:29.10]信じていたいのならば話を続けよう [02:36.65] [02:37.51]野の花を映した光は 瞬いたとされるだけの幻か [02:53.01] [02:53.64]追えば消えて 星屑絵 砕け散る流星 [03:06.99]呼気 かよわく伸びる 星屑絵 天体の赤目 [03:21.38] [03:46.54]それを何と見紛えた 寂しそうな偽星空 [04:01.61] [04:02.58]酔えや酔え 彼方に 星屑絵 遠い日 面影 [04:18.16]舞い踊る蜃気楼 星屑絵 降りしきる奏 [04:30.50] [04:31.06]終わりと始まりの季節に 噂ほど時は残っていない [04:35.04]小雨を避け 木陰に宿れば 静けさに出会えるのかもしれない [04:39.41]去りがけに ふと問いかけた「その願いに複製は利くのか」と [04:43.74]途切れ途切れに聞こえたのは 連動する溶鉱炉のうねり [04:47.46] [04:48.52]光の中では見えないものが暗闇の中ではよく見える [04:53.44]いつかの景色に重ねたとして 戻れないのならば迷わないはず [04:59.21]もし望むなら 雑念は捨て 着陸前の僅かな隙間に [05:04.36]踏み出すと同時に瞬きを見て もう三度 願いを願うといい [05:09.20] [05:09.40]終わり [05:09.60]