朝が来ない部屋なんて 欲しい訳じゃないの だけと 現実はこんなにも無情 通りすぎていくだけ 君がいない日々なんて 望むはずもないわ だけと いつからかこんなにも 遠く距離が離れていた 淡い色は手の平でふわり溶けて もうこの瞬間は戻らないんだ 長い夢を見て あの日から季節さえ止まったままの 僕がいるよ 流れる波の間に キオクノカケラタチヲ 凍りついたままの この僕に何が出来るのだろう ぎこちないその笑顔を 今でも まだ探しているよ 幼さに抱いた 憧れは色あせないまま ねぇこの心を締め続けるんだよ 桜舞う季節に変わっても ずっとソバニ… ずっと いつか溶ける嘘だと 君は分かっていたんだろう 淡い色は手の平でふわり溶けて もうこの瞬間は戻らないんだ 長い夢を見て あの日から涙さえ止まったままで たたずんでる 長い旅路の果てに ボクラハナニヲミタ? 凍りついたままで 君の手を強く握りかえした 震えながら待ちわびた季節が 「やっと訪れたね」 もしもあの日僕が 君の手を強く握ったままで 言えなかった 最後のヒトコトを 伝えられていたなら、 そう ずっと ずっと ずっと ソバニイラレタネ 「ずっとずっとずっと一緒にいてね」 いつか溶ける嘘だと 君は分かっていたんだろう