隣のイスで君は グラスを氷で鳴らしてた 泣き出しそうな その横顔に 「どうしたの」ってたずねた 思いがけぬ再会に 思いがけぬ君の涙 はき出すように くずれるように 僕に打ち明けた Never Mind 気にすることはない Never Mind そう言いかけて 悲しみの時を越えて 大切な女と知った いつの日にか君の頬に 微笑がよみがえり この手で君を うばい取る程に 夢中になっていた 言葉では君を愛せない 若き日は誰も回り道 今こそ君に この真心と 幸せを誓おう Never Mind 気にすることはない Never Mind そう言いかけて 悲しみの時を越えて 大切な女と知った