どうか開いておくれ 眠りについた いつかの無邪気な君 荒れ狂う海へ 流れ出る前に一つだけ この夜に どしゃ降りの日曜日 街へ来た一団を おどけたピエロを 泣きながら見てた いつも暗い夜が怖くて mamaのベッドにもぐり込んだ 窓をたたく雨 サーカスの時も 同じように降ってた 過ぎゆく季節に 無邪気で無垢な笑顔も 大人びたね もうあの頃の様に サーカスが怖くて 泣いたりやしないさ 時には誰かを 傷つける事さえも 時には自分を 裏切る事も 行きかう人ゴミの中で 僕の僕の生まれた訳を 誰も教えてくれはしないから 泣いちゃだめだよね 幸せになりたくて 笑っていたくて 君を好きでいたい 何が起きても どしゃぶりの真夜中に 都会の真ん中で おどけたピエロ達が 何か叫んでる 何もわからぬ子供達でさえも ピエロの流す涙に気付く どんな人もサーカスに心奪われ 愛されて 夢見て いつも暗い夜が怖くて mamaのベッドにもぐり込んだ たとえ明日が また暗いどしゃぶりでも 逃げたりしないさ あの時の雨がこの胸に降っても どうかこの夜に 眠りについた いつかの無邪気な君 荒れ狂う海へ 荒れ狂う海へ・・・・