雨にあわせて こぼれた言葉 何を望んで潤んだ瞳 たどり着いたの? 引き返したの? ねぇ 本当の君は誰のもの まるで答えのない世界で 僕らは何故出会ってしまった この手はなにを失えば アナタを守れるだろう 今 以上 進めない また誰か傷つけて どれだけ心さらしたら 思い出を未来が超えるの ただ あなたの事を抱きしめてあげたい 風が運んだ 遠いクラクション 戻れないところまで戻ってゆく 見つめ合っても 触れ合ってても ねぇ 本当の僕は誰のもの? 近づくほどに 離れて それでも求め合ってしまうの この手はなにをつかめたら あの日を守れるだろう ひとひらの願いは ため息にさえ吹かれて それでも君が望むなら 正しさの意味も間違えよう その歩んだ未来が 僕らを責めたとしても この手はなにを失えば アナタを守れるだろう 今 以上 進めない また誰か傷つけて どれだけ心さらしたら 思い出を未来が超えるの ただあなたの事を 抱きしめてあげたい