誘う言葉の裏腹 ちょっと 宵も祭りも儚げに さかしまな契り 泣いて 結んだ紐がするりと解けた 其処には何も無いって 止めは待って頂戴 嗤えや 袖 摺り遭って カンカラ カンカラ 鳴り響く オドリマショウ サワギマショウ 枯れるまで叫ぶ 一度しか咲けないなら オドリマショウ サワギマショウ 飽けるまで叫ぶ どうせすぐ尽きるのなら (Music) 先を知った浮世を嘲って 酸いも甘いも溶けてゆく 真っ暗 ごめんねと 鳴いて 歌舞いてみても茶番を繰り返す 其処から何処に往くって 流行りは待って頂戴 詠えや 声 擦り逢って カンカラ カンカラ 鳴り響く アソビマショウ ツナギマショウ 暮れるまで喚け 二度と戻れないのから アソビマショウ ツナギマショウ 染まるまで喚け 終わりを忘れましょうか (Music) これもまた運命なのか 受け入れたなら幸せか 空を切る 伸ばした指は 誰の心も捉えずに (Music) 夏がまた 無常にも 飛んで火に入って 過ぎ去る 命とともに カエリマショウ ノゾミマショウ 土の中から 刹那の夢を魅た オドリマショウ サワギマショウ 枯れるまで叫ぶ 一度しか咲けないなら オドリマショウ サワギマショウ 飽けるまで叫ぶ どうせすぐ尽きるのなら 嗚呼 蝉時雨 嗚呼 塞いで頂戴 (終わり)