他愛(たあい)もない時間(じかん) いつもみんながそばにいる そんな当(あ)たり前(まえ)の日々(ひび)がいつまでも 続(つづ)くんだと思(おも)ってた 夢中(むちゅう)で駆(か)け抜(ぬ)けた 一度(いちど)きりのこの時間(じかん)は くしゃくしゃになって直(なお)せないほどの 笑顔(えがお)で溢(あふ)れてたね いつかみんなで語(かた)り合(あ)ったあの夢(ゆめ)覚(おぼ)えてる? きっと何年(なんねん)経(た)っても 色褪(いろあ)せたりはしないから あの夏(なつ)も あの冬(ふゆ)も ともに過(す)ごした日々(ひび)が 今(いま)も鮮(あざ)やかに私(わたし)を焦(こ)がす この胸(むね)に刻(きざ)まれた 同(おんな)じ時間(じかん)同(おんな)じ景色(けしき) 忘(わす)れたくないよ ずっと 繰(く)り返(かえ)してく“12ヶ月”(じゅうにかげつ)が私達(わたしたち)の 未来(みらい)を作(つく)る みんなが好(す)きだから ずっとみんなといたいから たったそれだけの素直(すなお)な想(おも)いが この絆(きずな)を繋(つな)いでる きっと周(まわ)りから見(み)れば不恰好(ぶかっこう)だろうけど でもそんな姿(すがた)も 全(すべ)てが輝(かがや)いていたよね 特別(とくべつ)な事(こと)なんて 何(なに)ひとつないけど 君(きみ)と過(す)ごせた事(こと)に意味(いみ)があるんだ もう二度(にど)と戻(もど)らない だからこそ言(い)えるんだよ 何(なに)よりも大切(たいせつ)だって 出会(であ)い 別(わか)れ その全(すべ)てが私達(わたしたち)の 未来(みらい)を作(つく)る ありふれた言葉(ことば)にも力(ちから)はある 奇(き)を衒(てら)う事(こと)だけが全(すべ)てじゃない 一歩(いっぼ)ずつ一歩(いっぼ)ずつ今(いま) 大(おとな)人への 階段(かいだん)を上(のぼ)ってく 私(わたし)らしく 心(こころ)から大切(たいせつ)に 思(おも)えるこの時間(じかん)は 誰(だれ)の胸(むね)の中(なか)にも必(かなら)ずあるから 真(ま)っ直(す)ぐに真(ま)っ直(す)ぐに ただ触(ふ)れるだけで良(い)いんだよ ありのままで 特別(とくべつ)な事(こと)なんて 何(なに)ひとつないけど 君(きみ)と過(す)ごせた事(こと)に意味(いみ)があるんだ もう二度(にど)と戻(もど)らない だからこそ言(い)えるんだよ かけがえのない日々(ひび)だって 出会(であ)い 別(わか)れ その全(すべ)てが私達(わたしたち)の 明日(あした)を描(えが)く 出会(であ)い 別(わか)れ その全(すべ)てに今(いま)“ありがとう” END