作曲 : 【月の妖鳥、化猫の幻】 嫉妬 未練 人の心 誰もそれに 触れるべからず 時に 会心 慈愛 人の心 しかしそれも 心を惑わすもの 人々が拒んだモノたちが 妖しに化けて 科学の時代に 人の心に巣食っている 惑う 心 誰も彼も 疑心暗鬼 心の隙間 そこに 潜り込んだ 妖したち 逃れようと 人は幻を見た 見えたものは 幸せ味 嘘の味で 心を満たす もはや誰もそれを 気にはしない 楽な方へ 心は堕ちて行った 妖しや幻が現す 甘美な現実 逃げるようにまた 人は惑わされ続けてる 妖しや幻の仕業で 惑っているのか 人々の方が 惑っているのだろうか 我々が拒んだモノたちは その姿を変え 着実に今も 心を巣食いに気続ける