重なる空まだ沈みきれずに 水面に浮かべた微熱 色ずく愛は散る恐れない あの日のように二人を染めて 朧の夜儚い物と知り 消え行く明日に背を向け離した 君と追いかけた夢 雨に滲んだ月へと飛んで行くよ 言えなくて一人泣いてた 君の空に光を 会いたくて抱きしめたくて僕は 今も変わらない思いを胸に 刹那を描きながら 二人で同じ月を見ていた 光を分け合うように 消えないで届かなくても 僕は此処にいるから 会いたくて抱きしめたくてずっと いつの日かまた会えるその時まで 忘れない千の足跡 褪せぬ思い叫ぶよ 愛してる見果てぬ空の下で 今も変わらない思いを馳せて 君に送ろう 空に描いた熱を 光の中で 僕は歌い続けるから