[ti:鬼灯落ちて。] [ar:ABSOLUTE CASTAWAY] [al:童妖奇譚] [00:00.00][01:17.09][01:39.08][02:08.94][02:48.22][03:06.37][03:51.48][04:04.76][04:20.02][04:40.95][05:39.14][05:59.01][06:09.63][06:51.18] [00:44.55]仄甘い言葉を舌に絡めて [01:02.57]華の秘蜜に吐息を濡らして [01:19.73]無垢な雪を染める [01:27.77]紅い牡丹と愛を紡いだ声 [01:48.65]月の夜結んだ契りの糸 [01:57.08]妖しく鬼灯誘う [02:02.42]道を辿る [02:18.63]薄暗い部屋には二匹の獣 [02:35.77]薄い襦袢の子猫はだぁれ? [02:50.64]床の軋む音と [02:55.20]衣擦れの音 [02:58.57]耳障りな音と [03:03.28]契りの言葉 [03:26.26]猫は口から泡(あぶく)を垂れて [03:39.16]人の言葉も聞きやしないわ [03:54.09](ねぇ、あの人は) [03:57.85](あなたのような薄汚れた雌猫にも) [04:01.96](優しくしてくれたのかしら) [04:05.26][05:59.51]手の鳴る方へ 手の鳴る方へ [04:12.45]惨めな鬼さん此方 [04:21.77]骨から削ぎ落として [04:28.62]彼に触れた全てを [04:33.89]薪にくべる [05:16.98]約束(いと)の重みを解せぬ男が [05:29.31]泣いて鬼に許しを請う [05:42.70](許してほしいなら、もう一度) [05:46.47](私だけに愛を誓って) [05:50.90](ふふふ、ありがとう、でも) [05:55.99](もうあなたとの約束を守らない) [06:27.99]二度と戻れぬ [06:36.98]鬼さん此方