作曲 : 如月秋祐 作词 : 中恵光城 いつまでも待ちましょう また夏を送りましょう いつの日か名を呼ばれるその日まで 遠い遠い追憶の彼方 揺れる想い 今は顔もおぼろげな貴方は誰ですか 永い永い星霜の果てに何があるの 水は流れ 玉響の涙も留まらない どうして 寂しいのでしょう その理由も解らないけれど いつまでも待ちましょう (あなたを) また夏を送りましょう (まってる) 誰かも判らぬ 愛しい貴方のこと (きおくはかすんで) 生きる意味を与えて 温もりを教えてくれた (それでも、いまはただ) それだけは 忘れずに憶えてます 浅沙(あさざ)の花を 文代わりに流そう たとえ誰にも届かないと知っても さやさやと…瀬音は変わらず… 全てを流していく… 夏の夜を蛍が照らす 何故か不意に 心が痛んだ いつまでも待ちましょう (あなたを) また夏を送りましょう (まってた) 悲しみの末に息絶えて (それすらわすれて) 今もまだ愛しさを抱えてる (うつろう) 幾つもの輪廻の中で (いまもまだ) いつの日か 逢えると信じています 【 おわり 】