物音のない場所にある小さな部屋 残るのはあの日のままのわずかな記憶 拒む心にかすめた人の声 動かぬ心はすでに前を向いて 君と同じくらい涙を見てきた 繰り返したくない悲しみの夏を 信じあうことがどんなに難しい顔 君といたこの数年でわかり始めて 己の意志を貫くことがきっと 君の過去になるのなら目を閉じよう 怯えるほどくらい過去を通ってきて 思い出せば苦い怖さを知ってる 出来ることをしないそれだけのことで 失わなくていい理性を放った 君が生まれ変わるなんて信じない どんなに思いが強いとしても その胸の奥深くに潜む声 もう一人の欲望に逆らえない 君がどんな辛い道を選んでも 助けることはないそういうことだよ 君と同じくらい覚悟はできてる 二度とはなどめない未来に向かうよ