作词 : azuki 作曲 : ZUN 命の降る郷(命降临的故乡)(方萃夢想)-lily -an 萃まる想い胸に秘め 空に流れゆく言の葉 一夜限りの百鬼夜行 人の息吹に触れる 道に伸びる影法師 人の気に誘われて 足取り早く向かうは 祭りに靡く幼子 宴の夜には花火 健気に消えはせずに 夏の息吹を感じる 此処が夢の里 ざわめく森を背にして 集うは胡蝶は夢すら捨て果て 愛し悲し 過去も今も捨て去り騒げ 杯捧げ(だ酒を酌み) 声を張り上げ(いあう) 夢か現か幻か (の幻は)魂の故郷よ 鬼の居ぬ間の宴に 人は心を食む 名も知らぬ古き友よ 心根の優しき者 揺れる紫陽花の花が 雨の季節を告げる 潤いも過ぎれば毒 どれも夢の後 幾度の夜を超えて 草場に溜まる露から霧へと 退かず満ちず 雲間に映る月に吼える 宴に夢一つ(を肴に) 言葉は要らず(みを噛む) 唄い騒ぎし星の下(の星の下) 同じ夜空を仰ぐ 変わる事無く(ろいもせず) 迷う事無く(想う) 夢か常世か現世か (の現世は)魂の故郷よ 杯に映り揺らぐ月を砕く 萃まる夢幻百鬼夜行 巡り巡る宴に乗せて 人も妖も隔て無く 唯々酒を酌む 月夜も宴もまだ宵の口 人の波もまだは引きはせず 一期一会今この時を 楽しまねば損でしょう? 別れの時よ(際の鐘よ) 刹那に生きよ(の子よ) 唄い騒ぎ酒を酌む ただ酒を飲む 嗚呼生きる意味と知れ (の杯は)乾く事無く (を潤す)命たれ 萃まる夢の想い込め 朝露へと消える 夢か現かこの幻想は 集う命の降る郷