濁った水をかき回し辺り構わずまき散らし 居心地の悪い顔で大通りを駆け抜ける 可能性を橋渡しできるのはそう私 疾走するこのビートで境界線を曖昧にする ネジれた右手が時代にセンチメンタルに切り込む 相変わらずの顔ぶれが錆びたセンスを抱きしめる あなたにはわからない果てなく続く世界 疾走するこのビートで境界線を曖昧にする 曇った空から見下ろし円の中心に近づく 信じられる音だけが右眼の奥で鳴り出した あなただけに教えたいここでずっと唄いたい 疾走するこのビートで境界線を曖昧にする