痛みを背負い込んで 迷い込んだところは いつかの夢に出た駅の中 人でにぎわっている ここがどこかわからず 迷っていたところに いつかの夢に見たあの人が 話しかけて微笑む 行きかう人の波に揉まれ ふとよろめくと 触れ合う体がひとりでに 歩き始めたの 三番ホームに立つと 冬の風が髪ゆらして どんどん近づく列車は 危険な香り 判断基準を迷う 危ないこと試してほしい 簡単すぎてもいけない 危険な時間 三番出口の階段 雨のせいで綺麗に見える 半分足をすべらせ 体が舞うと 看板にうつる君は 逆さだからよく見て欲しい 永遠なのかわからない 危険な時間 誰かの話声に 目を覚ましたところは いつかの夢に出て忘れてた 大きな車の中 どこへ向かっているか わからない私に 不思議な夢に似た感情が 不安をまぎらわすの 鳴り響くサイレンの音が ふと止まるとき 誰もみたことのない場所に たどり着くだろう 全然誰にも言えない 秘密のこと教えてほしい 千年すぎても言わない 二人の秘密 延々悩むことない 二人だから話してほしい 永遠なのか分からない 危険な時間 繰り返すことのないように 話してほしい 夢にすら出てこない場所に たどり着く前に