編曲:黒田亜津 唄:VY1V3,VY2V3 月の陰る夜には 貴方を思い出します そんな時はいつも 微笑む顔なのですね 移ろいて 他の愛選んでも 貴方を 照らし続けます 言の葉舞い散る夢の果てに 全て置き忘れられたなら 時雨れる心も晴れるでしょう そうして 今日も眠る 月の光る夜には 貴方を思い出します 取り留めのないこと 話す仕草が 好きでした 知らぬままのことが 多過ぎるけど その雲を 取り払えたのなら 言の葉重ねたあの月日は 何か届いていたのでしょうか 貴方のない世など捨てますと 何度 歌い送る 夢から醒めた朝(あした)の陽は 強く 現(うつつ)へと引き戻す 歩みの速さは違えども 共に 刹那 歩き 言えなかった 「愛している」も 言わなかった 「さようなら」も 口に出さず美しいままで 留めておきますね 空と繋がるまで