はじまりの日 雲ひとつないくらい、青空、澄み渡って だけどなあ、どうして、虚しいのだろう。 背負うのは怖いし、嘘ばかりついたけと、 それでも僕なりに、頑張ってみたんだ。 ここは、始まりなんだ。 僕が選んで、行き着いた場所。 あの日、僕が望んだ世界と、ちょっと違うけど。 さんざん泣いたし、弱音も吐いたしなあ それでも生きてる。広い世界で。 ここが、始まりなんだ。 進むために捨てたんだって、 何度も、言う聞かせて、ぼくのために嘘くをつく。 これて、よかったなんて、 思いたくなくて、悔しいけれど、 きっと、時間が経てばさ、忘れてくんだろう。 何も背負うことなく、それなりに楽しめる時代だ。 深い繋がりなんだ、作る必要もないからさ。 ここは、始まりなんだ。 君が選んで、行き着いた場所。 あの日、僕らが望んだ世界と、ちょっと違うけど。 これは、別れじゃなくて、始まりなんだって、 精一杯の、僕の強がりの歌なんだ。 それじゃ、もう行くよ。 それじゃ、もう行くよ。 終わり···