つよがり 作詩 : 桜井和寿 作曲 : 桜井和寿 編曲 : 小林武史 & Mr.Children 凛と構えたその姿勢には古傷が見え 重い荷物を持つ手にもつよがりを知る 笑っていても僕には分かってるんだよ 見えない壁が君のハートに立ちはだかってるのを 蚊の泣くような頼りない声で 君の名前を呼んでみた 孤独な夜を越えて 真直ぐに 向き合ってよ 抱き合ってよ 早く 着かず離れずが恋の術でも傍にいたいのよ いつ君が電話くれてもいいようになってる 話す相手も自ずと狭まってくんだよ ちっちゃな願いをいつもポケットに持ち歩いてるんだ 「優しいね」なんて 買被るなって 怒りにも似てるけど違う 悲しみを越えて 真直ぐに 向き合ってよ 抱き合ってよ 強く 愛しさのつれづれで かき鳴らす六弦に 不器用な指が絡んで震えてる たまにはちょっと自信に満ちた声で 君の名を叫んでみんだ あせらなくていいさ 一歩ずつ僕の傍においで そしていつか僕と 真直ぐに 向き合ってよ 抱き合ってよ 早く 強く あるがままで つよがりも捨てて 終わり