まどるみに靠れて夜明けに 謎かけの答えをさがしていた 誰かの安らぎを奪えば 生きてゆく糧にと飼いならして 絶え間なく蝕んでゆくそれを本能と 虚るな歌声を聴かせて 痛みだす心を紛らわせて 孤独と問いかせて頷く できればその指で切り裂いてと 悲しみを掻き消しながら 響く残響 誰かの為に 生きようとこの身を曝けだせば 抱えきれない程に 現在を足掻く 過ちの数だけ憎んで 幸せの数だけ傷を撒いた 馴染めない位に優しく それでも触れたいと繰り返して 絶え間なく流れ込んでく冷えた感情 綺麗なままで 逝きたいとこの身を抱きしめれば 支えきれない程に 強く重く 誰かの為に 生きようとその身にすがり付けば 抱えきれない程に 現在を知る