君(きみ)へ トキメキ 秒速(びょうそく)7(なな)ミリ じわじわ 伝(つた)う 恋(こい)の波動(はどう) 春(はる)の 風(かぜ)でどうか 届(とど)いて! 冴(さ)えなかった第一(だいいち)印象(いんしょう) 最初(さいしょ)は何(なん)とも思(おも)わなくってさ それをギャップを重(かさ)ねて積(つ)んで 私(わたし)のほっぺた 桜色(さくらいろ)に染(そ)めたの 何(なん)でもない间(ま)に 焼(や)き付(つ)けた印象(いんしょう) ゴメン今(いま)まではなかったコトにして バッチリメイクの記憶(きおく)を 君(きみ)に焼(や)きつけて 都合(つごう)良(よ)すぎ? 自分(じぶん)胜手(かって)かな? 君(きみ)へ トキメキ 秒速(びょうそく)7(なな)ミリ じわじわ 伝(つた)う 恋(こい)の波動(はどう) 春(はる)の风(かぜ)に 乗(の)って たった今(いま) 届(とど)いて やっと気(き)づいた 本当(ほんとう)のキモチ 遅(おそ)すぎなんて 分(わ)かってるよ だから 切(き)りすぎた 前髪(まえがみ)は忘(わす)れて! 随分(ずいぶん)前(まえ)から知(し)ってた アドレス 受信(じゅしん)履歴(りれき)は 他爱(たあい)もない話(はなし) 数日(すうじつ)前(まえ)まで 知(し)ってたはずの 話(はな)しかけ方(かた) 忘(わす)れてたみたいで テキトーに絵文字(えもじ)使(つか)って 暇(ひま)つぶしに絡(から)んで 送信(そうしん)BOX(ボックス)をじっと見(み)つめて 力(ちから)が入(はい)りすぎ 不自然(ふしぜん)な口調(くちょう)になって あれっどうしてだ? 送信(そうしん)できない 君(きみ)へ トキメキ 秒速(びょうそく)7(なな)ミリ じわじわ 伝(つた)う 恋(こい)の波動(はどう) 春(はる)の风(かぜ)に 乗(の)って たった今(いま) 届(とど)いて ピンクの色(いろ)の便笺(びんせん)閉(と)じて 花(はな)びらのシールで留(と)めて 机(つくえ)の引(ひ)き出(だ)し しまって そのままで 君(きみ)へ トキメキ 秒速(びょうそく)7(なな)ミリ じわじわ 伝(つた)う 恋(こい)の季节(きせつ) 春(はる)の風(かぜ)が 背中(せなか)を押(お)してくれる 送信栏(そうしんらん)は君(きみ)の名前(なまえ) 紧张(きんちょう)隠(かく)さずに送(おく)って 机(つくえ)の奥(おく)の封筒(ふうとう)握(にぎ)りしめ走(はし)って 君(きみ)のとこまで マッハで飞(と)んで 刹那(せつな)も早(はや)く着(つ)きますように! バスの中(なか)で ウズウズしてる 急(いそ)いで! ドアが开(ひら)いたら 全力疾走(ぜんりょくしっそう) 精一杯(せいいっぱい)の笑颜(えがお)でキミに ボサボサの髪(かみ)は 耻(は)ずかしいけれど 終わり