(優しさと透明感が溢れる癒し曲。) 優しさの微笑み 心のなかに 私は目を閉じて歩くのでしょう 静かに 秘やかなほど 蕾を搖らしています 正しさの裏側 綻ぶように 人はただ手を振り 忘れてゆく あなたに伝えたいこと 胸の内 膨らみます もし今 砂の針が 舞い戻り止まるのならば 忘れていた景色 泉の水溢れて 眠るあなたの幼い横顔 鮮やかに奇麗に 終わりのない時間で 私を満たす 香り起つ そよ風にそよぐ花の名 忘れないで つかまえて離して 探し始めて 繰り返すごと弱くなるのでしょう 確かに そこにあるもの 求めまた知ってしまう もし今 星の欠片 光を失うのならば 空虚ろう景色 慈しく注ぐ雨 渡るあなたの幼い歌声 柔らかに奇麗に 終わりのない時間で 私を満たす 香り起つ 雫を湛えた花の名 忘れないで 命も砂も星も すべてが変わるものだけど 忘れていた景色 海が月を映して 腕にあなたの幼い温もり 些々やかに奇麗に 終わりのない記憶で 私を満たす 名残咲く 枯れることのない花の名