[00:11.34]僕はいつか窒息するだろう [00:17.87]愛も夢も何もかも光も見えないから [00:24.30]呼吸するのも忘れて泳ぎ疲れて溺れる魚 [00:35.86]光を忘くした盲目なもぐら [00:41.54]飛べない鳥は何を歌う? [00:47.82]とっぷり沈んだ太陽は明日も僕を焼くのでしょう [01:00.00]あの日、僕が口にした言葉に何一つ嘘は無かったと思う [01:11.74]一秒でも長く一秒でも長く一緒にいたいと思っていたんだ [01:23.26]愛しさ故に気でも狂いそうで理由や理屈じゃ計れやしない [01:35.61]失う事への恐れはあったけれど考えぬようにおどけて見せていた [01:47.73]もう全てに疲れたと君は一言呟いて [01:59.00]僕達の過去は嘘色に変わった [02:05.49]散り散りになって真っ白に還った [02:11.27]いつからだろうか魚の目は白く濁り [02:17.65]この街の流れにもはじかれて [02:23.53]おどけてみたって笑えやしないだろう [02:29.33]あの日の少年は大人になっていた [03:08.65]今になって思うのだけれど [03:13.87]あの日に僕は何もかも死んでしまったのでしょう [03:20.42]記憶は僕に圧し掛かり事実は僕への刃に変わった [03:31.99]懐かしむ事は弱い行為ですか? [03:37.81]でも すがることしか今は出来ず [03:44.20]死にたくたって死ねやしない [03:49.97]惨めな僕を笑ってくれるかい? [03:57.17]僕はいつか窒息するだろう [04:03.32]愛も夢も何もかも光も見えないから [04:09.00]呼吸するのも忘れて泳ぎ疲れて溺れる魚