[00:00.000] 作词 : 逹瑯 [00:01.000] 作曲 : SATOち/ミヤ/逹瑯 [00:36]僕達だけの秘密の近道 二人、自転車で走り抜けた [00:44]ふと思い出す 鮮やかな映像は今の僕には眩しすぎた [00:52]生まれてきた事さえ忘れて死ぬ事ばかり考えて [00:59]その手首じゃ可愛い服も浴衣も着れないでしょう [01:09]あなたは悲劇のヒロインですか?あなたを救ってくれるのは誰ですか? [01:17]そうやってそこから一歩も動かないつもりですか? [01:26]昨年よりもずっと暑くなりそうです [01:34]蝉の声も蛙の声もここじゃ聞こえません [01:43]今でも君の写真を持っているのは [01:51]無くしたくない物がそこにあるからなのでしょう [02:35]コンクリートの乾いた雑音から それは緑に変わってく [02:43]あの日の温度に近づく窓を眺めてる 凍えかけの僕 [02:51]自分の痛みばかり押しつけて人の痛みを聞く耳を [02:56]あなたは持っていますか? [02:59]他人に求めるだけじゃなくて与える事ができますか? [03:08]私の影を背負い込めますか? [03:13]口では何とでも言えるでしょう [03:17]癒してもらう気もないけれど [03:25]昨年よりもずっと暑くなりそうです [03:33]手の中を擽る蛍はここでは見えないけど [03:42]冬がきて春になり 今年も夏はくる [03:50]君なら今の僕を見て何と言うのでしょう? [03:58]僕の帰りを待つ人なんて誰もいそうにないけれど [04:09]何故か好きなんです 僕に還りたいんです [04:38]やがて冬が来て春になり 来年も夏はくる [04:52]そして僕は「僕」になれと あぜ道に花が咲く