おんな港町 - 八代 おんな港町 どうしてこんなに 夜明けが早いのさ それじゃ さよならと 海猫みたいに 男がつぶやいた れことばが あまりにもはかなくて 忘れたいのに 忘れられない せつない恋よ おんな港町 れのは にも わからない おんな港町 をこぼして が上るのさ 泣いちゃ いけないと あわてて男が デッキで手を振った そのかぎりの なぐさめとわかっても 忘れたいのに 忘れられない せつない恋よ おんな港町 淋しい笑に なげきの雨が ふる あんな男と 心から憎んでも 忘れたいのに 忘れられない せつない恋よ おんな港町 れのは にも わからない