作曲 : Asagi 作词 : Asagi 悠久(ゆうきゅう)の時を流れゆく 江(こう)に身(み)を委(ゆだ)ね想う 斉(ひと)しく皆を受け入れるは 優しくも強き恩師(おんし)のよう 峡谷(きょうこく)をゆるりと行けば 山並(やまな)みは緋(あか)く染まり 世(よ)の争(あらそ)いを遠ざけた 一枚(まい)の画(が)の中にいる 甘(あま)き芳香(ほうこう)に 誘(いざな)われふと目を留(と)める 時節(じせつ)を外(はず)れて ほころぶ満開(まんかい)の桃の花 追い求めれば見出せぬ まだそぐわぬ場所と知る 愛する人が此処(ここ)にいれば 対(つい)の木となり添い遂げよう 花が見せた夢か否(いな)か 風に乗り雲の峰(みね)へ 下界(げかい)を見下(みお)ろし気付く 時は今も刻(きざ)まれている 天地万物(てんちばんぶつ) 為(な)すべきことを成した後に 辿(たど)り着(つ)けたなら 受け入れてくれるのだろうか 水郷(すいきょう) 悠久(ゆうきゅう)の時を流れゆく 江(こう)に身(み)を委(ゆだ)ね想う 斉(ひと)しく皆を受け入れるは 優しくも強き恩師(おんし)のよう 追い求めれば見出せぬ まだそぐわぬ場所と知る 愛する人が此処(ここ)にいれば 対(つい)の木となり添い遂げよう