この気持ちも 言葉も 全てが嘘だとして 涙は唯 上辺を象るものじゃなくて この痛みも 悲しみも 本当じゃないはずだよ 君の事は 僕しか 理解してあげられない... 幼いその声で おどけてみせてはいても 隠し切れない程 連鎖する 數珠繋ぎの感情 この声が 掠れるほど 悲しみを振り切って 消えてゆく この想いを 映して 君の手を 今もずっと 頑なに携えて 運命さえ 定めにきっと 背いて... あまりに唯 自由が 当たり前すぎていた 何もかもが 孤独に 奪われる気がしていた 震えるその声が 一人を恐れてしまっても 強さへと変えていく あの日君が教えてくれたから 失えば 失うほど 暗闇に逆らって 色づいた 光だけを 目指して いつかきっと 迎えに行くんだ この鎖を手放して 映し出して 未來をきっと 描いて... 瞳を反らしてしまう程 見えなくなる 君の本当の気持ちを 隠して 他の誰にもない その光を 僕は知って 守ろうともがいていた... この声が 掠れるほど 悲しみを振り切って 消えてゆく この想いを 映して 君は手を 今もずっと 頑なに携えて 運命さえ 定めにきっと 背いて...