作曲 : フェイ 作词 : まめこ 編曲:kenji 雲に手が届きそうで 少し懐かしく思えた 重たい夢を背負った 小さく不確かな陽炎 些細な事 愛しい記憶 胸の奥閉じ込めて鍵をかけた 二人だけが廻る世界 君と全速力で行こう 飛行機雲を追い越しても 僕たちはまだ立ち止らず 進めるから 桜の小道を 泣きながら 目覚めた朝 窓の外には君がいて 何も言わずに手を引いて走り出す 息が切れて足が痺れても あまり多くの言葉を知らない 未熟だった僕らは 黙ったままただ空だけ眺めていた あの時駆け抜けた道には いくつの花が咲いてただろう 前ばかり見て よそ見をする 余裕なんて今でもないけど きっと後ろを振り返れば そこにはキラキラした目で こっちを見てる僕がいるんだろう 時を想いを乗せた雲が オレンジの空を流れてく 伸びる線に沿ってまっすぐ 同じように走って行けるかな 桜色の小道を抜けた その先に今があるのなら またあの頃のように固く 手を繋いで全力で行こう