作曲 : ひろさわけんぢ 作词 : まめこ 編曲:kenji 冬の匂いを残した風が 少し伸びた前髪を撫でて 最後の景色になる 顔を背けてそっと差し出された 冷えた指を絡ませたまま ただ交わす言葉も消える 雪が溶ける季節には 私も笑えるかな 伝えたくて会いたくて 離れた場所にいたって ねぇ この声が届くこと願っているから 冬の寒さも好きになったのは あなたと肩を寄せて過ごす時が しあわせだった だから 愛おしくてもどかしい この手を離したくない 偽りない心で素直にそう言えたなら もう戻れないこの道 雪がまだ残る 遠ざかってゆくあなたもこの景色も 色褪せたりしないように強く刻み込んで 雪が溶ける季節には きっと笑えるよね 伝えたくて会いたくて 離れた場所にいたって ねぇ この歌が届くと信じているから