「・・・帰ろう・・・母なる・・・空へ・・・」 空へ憧れる 幼き狂い人 廃色の揺り籠にゆられて 懐かしき方舟へ 君と・・・ 破滅の唄が聞こえる 未完成な未来から 遠く見下す空から 優しく僕を呼ぶ母が 僕達の産まれた廃色の都市は 夢を忘れた世捨て人に溢れ 空に浮かんだ理想郷は きっと 神様が創った 太陽に一番近い楽園なんだね I just sleeping beyond the sky 空へ墜ちて行く夢の中 僕達は 方舟に揺られ 揺られ 今 光の彼方へ・・・ 「眩暈は静かに視界を開く 見上げれば風に揺られた母の亡骸が・・・ 哀しげに僕を見つめ踊る手が 狂いだす感情に おかしくなるよ」 君のその手で今すぐ僕を殺して 見境なしに君まで殺してしまうから 此の世に生まれたのは何かの間違いだね 僕は此の世界に必要の無い人間だから・・・ I just sleeping beyond the sky 空は悲しみを知ってる 僕は 君の胸の中で 永遠の眠りに・・・ I just sleeping beyond the sky 空へ墜ちて行く夢の中 僕達は 方舟に揺られ・・・ 今 「死界」の扉は開く・・・ I just sleeping beyond the sky そっと見上げれば 君がいつも笑っていた 最後に・・・君に出会えて良かった ・・・ありがとう … そして 「さよなら」