嗚呼 夢が醒めてく 描いた理想だけ どこへと 嗚呼 今は彷徨う 想いだけが残る 明日さえも見えずただ <擦れ違って> 神の名は呼ばれることも知らずに <笑うこと知らずに> 去り往く日々へ 別れを告げ今 明け往く闇に 旅立つ光が射し込む 流れる人の心 君はどこへと向かう 広がる大地は 何も語らず 忘れて往くのならば いっそ夢の中でも 心を導く光でありたい 嗚呼 時が巡って 薄れて往くならば ここから 嗚呼 知らぬ場所へと 消えてしまおう 永久に 存在の意味も無く <忘れられて> 傀儡に見立てられても構わずに <朽ちること構わず> 信じ続ける 満ち足りることを 揺らぎ続ける 虚ろな心の隙間が 流れる景色の果て どこへ辿り着くのか 変わらぬ水面に 行方尋ねて 全てが消える前に ここに何を残して 移ろう想いを繋ぐのだろうか 新しい姿へ <明日へと> 輝き取り戻すなら再び <踏み出すならば再び> 解き放つから 閉ざされた想い 蘇るから 光が存在映して 流れる人の心 君はどこへと向かう 漂う幻 時の彼方へ まだ見ぬ理想郷よ 夢を現に変えて 更なる高みへ 私を導け 魂を導け