夕暮れに鳥が鳴く 遠い遠い昔の記憶 籠目歌遊んでた あの頃へは帰れぬまま 置き去りの想いが 僕を縛る 君が居ない 広がるだけの空白に 僕は独り赤を添えて 君が好きだった方へ また会いましょう 籠の中で笑う 君に届かない 夜明けの晩に 隠れて消えて 滲んだのは 僕の首 さよなら