作曲 : 白井良明 作词 : 糸井重里 鈍色の空の下 あひるガァガァ公園で ともだちと待ち合わせ これから先どうするのかしゃべる 走る剣道部 さぼるライトバン ともだちも金はない 池の周りぐるぐる歩いてた いつも呼べば かならず来るよ 笑いながら 手を振って あの頃も 空の下 あひるガァガァ公園で おれたちは半ズボン ほこりまみれ どろんこまみれ 昼寝のおじいさん 休む乳母車 ともだちも おなじバカ その日その日 ただ笑ってた いつも呼べば かならず来るよ 笑いながら 手を振って 金はない 金はない 金はない 金はない 生まれてきたときゃ はだかじゃないか 金はない 金はない 聞いたような言葉かけるよ 金はない 金はない 生まれてきたときゃ はだかじゃないか オレたちは 他人じゃないか はだかじゃないか よくわからない ふくらむ女子高生 落ち込む中高年 ともだちもあてもなく それなりにはまじめにやってきた いつも呼べば かならず来るよ だいじょうぶさ と 胸はって いつも呼べば かならず来るよ 笑いながら 駆けてくる 何ひとつ取り柄もない 力もない 知恵もない ともだちがいてくれる 葬式まで たぶん来てくれる