作词 : noa 作曲 : noa 物語の始まりは 50億年と少し手前 底なしの叫び声も 届かない場所がスタート地点 目も開かない程の眩い闇を 切り裂くようなそれは 遠く遠い旅路の先に いつか届く光 反射した月に助けられて 照らすは引力の足元 誰にも会いたくないと 重い扉の奥に潜り込んだ 昼と夜が重なって 君が隠されたいつかの明日 誰かが言っていた 「希望」とやらを 今は忘れたままでいい 暗く深い雲路を抜けて やがて届く光 少しのスキマがあるのならば それを目印にしようか 物語の始まりは 50億年と8分17秒前 渡された最後の1秒に ほんの少しの心を乗せて 長く永い久遠の果てに そして届く光 雲も、暗闇も、絶望さえも 全部、全部、突き抜けて 君の悲鳴が聞こえた 理由はそれだけでいいかな? いつか引力に導かれて 放たれた「光」は間違いなく 君の元へと届く dive into the gravity