暮れる空 鈍色 離れ行く ただ輪の外へ 鮮やかさにいつも身を包み 寂しさはとうに遥か彼方 広い部屋の端 私はたたずむ 傍らに人形を置き 高く晴れる日も 雲の隠す日も 憧れを抱いて一人で 明ける空 七色 導かれ 今輪の中へ 鮮やかな宴 私は微笑む 暖かく誘う貴女 高く晴れる日も 雲の隠す日も 果てない理想へ 二人で